素晴しいの言葉以外は

コンサートも終わりほっと一息、以前から行きたかった佐川美術館へ。
道を究めた方の意の結集とはなんと素晴しい！
お茶室の案内も予約済みで丁寧に解説していただきました。
館内の移動もまるで水の上を歩くかの様で、朝からの雨の悲観さはどこへやら。
雨をも味方にしてしまう景色に、何度でも訪れたいという気持ちは帰ってきてからもつのるばかりです。

なんて美しい！

３月のコンサートは初めての歌でした。
朝の１１時に到着、車から降りた時にハッとするような美しさ、お顔も綺麗なら声も美しい、天は二物を与えるのです。まさにクリスタルボイスそのもので日本の叙情歌・ポピラー・クラッシックを歌い上げました。
休憩を挟んでドレスも替えて（女性のお客様が多いので皆さんウットリでした）次々と歌われる耳慣れた曲に華やかさと一緒に口ずさむ楽しさも。
リクエストがあればと言われていたので（主催者唯一の特典ですが）坂の上の雲の主題歌にもなった「スタンド　アロン」を……。
続いて最後の「アメイジンググレイス」になると目頭を押さえる方もみえて、心洗われるとはこんな事でしょうか。

思いがけなく

昨年９月に二階のギャラリーでのコンサートで演奏していただいた田中紫織さん（右端）のご主人が、名フィルのトロンボーンをされている田中宏史さん（左端）で、彼にギターを教えているのが昼はランチのお弁当を、夜は唐揚げを食べに来ていただいているギターの山口直樹先生でした。（左２番目）
昨年ＨＩＴＯＭＩホールで偶然山口先生にお会いしてその事を知ってから、今年３月３日に宗次ホールでフルートの伊原和子さんと４人でコンサートを出られるのを聞いてずっと楽しみにしていました。
当日はランチコンサートでもちろん当店のランチの時間とも重なりますが、ずっと常連で来ていただいている山口先生の演奏を聴くという大義名分？で当店代表で出掛けてきました。
ラテンアメリカを旅行するストーリーに添った曲目の演奏で、息の合った４人のそれは楽しいコンサートでした。
一番前の席で私には緊張した先生の鼓動が聞こえてきそうでしたが、いつもながら宏史さんの少しぎこちないところが受けてしまうトークで、会場はとても良い雰囲気でいっぱいでした。
演奏の後、私もホールの創始者に敬意を表して美味しいカレーを食べて帰りました。

その夜は山口夫妻・田中夫妻・そして体育会系の素敵なフルート奏者の井原さんが、サプライズのご来店で誠に有難うございました。

男の子も楽しみます

大将のお母さんが毎年作っていたおこしもの、今年は嗚海には来れないとか。
孫が作りたいと言うのでお米の粉を買って初めて挑戦しました。
赤・黄色・緑の色粉を出来上がりに塗るのではなく、生地に練りこんだのをはめ込む？のが澤田家流。この嬉しそうな顔をご覧あれ！

この日は予行演習で本番は４月３日の旧のお雛祭りに。