2012年03月
本当に怖いのは
私のブログに時々コメントを下さる「茨城の友」の中さんが、2月の半ばに中京大学の講師のお仕事で名古に来られた時に(いつもカウンター越しにしかお喋り出来ないのですが)ちょうどお店の休みと重なったので、それではと先回も行った平針の「大五」さんへ。その時に出版されたばかりの本、田坂広志著の「官邸から見た原発事故の真実」<これから始まる真の危機>の話題になり大将も読みたいと言うので早速購入してきました。
こんな事でもなければ普通のおばさんの私はまず本屋さんで手に取るような事はなかったのだと思いましたが、あの福島の原発事故について事故発生時にどれだけの大変な事が起こっていたのか、報道されずに知らないままで過ぎてしまった事とか、
何度も本の中で使われている「トイレ無きマンション」の意味等。
国民へのメッセージとして書かれていますが、まずはこの日本という国の進路に責任を持つ、政界・財界・官界のリーダーの方々に読んで頂きたいと、これは著者である田坂さんが本の中でも言われていた事で、この様な真実を知った上でのこれからの原発のあり方を進めて行って欲しいのです。
60歳の普通〜のおかみさんでも十分理解でき、これも文中の言葉ですが開けてしまった「パンドラの箱」の中身の真実に怖さを見てしまうのです。
3月11日、あの時刻にテレビに向かって一緒に黙祷をされた方も多かったと思います。被災者の方ばかりか遠く離れた私達も原発のリスクとこれから向き合って行かなければいけない覚悟を知る義務があるのです。
私の回りの方、宜しければ本をお貸ししますので。
こんな事でもなければ普通のおばさんの私はまず本屋さんで手に取るような事はなかったのだと思いましたが、あの福島の原発事故について事故発生時にどれだけの大変な事が起こっていたのか、報道されずに知らないままで過ぎてしまった事とか、
何度も本の中で使われている「トイレ無きマンション」の意味等。
国民へのメッセージとして書かれていますが、まずはこの日本という国の進路に責任を持つ、政界・財界・官界のリーダーの方々に読んで頂きたいと、これは著者である田坂さんが本の中でも言われていた事で、この様な真実を知った上でのこれからの原発のあり方を進めて行って欲しいのです。
60歳の普通〜のおかみさんでも十分理解でき、これも文中の言葉ですが開けてしまった「パンドラの箱」の中身の真実に怖さを見てしまうのです。
3月11日、あの時刻にテレビに向かって一緒に黙祷をされた方も多かったと思います。被災者の方ばかりか遠く離れた私達も原発のリスクとこれから向き合って行かなければいけない覚悟を知る義務があるのです。
私の回りの方、宜しければ本をお貸ししますので。