2010年04月
2010年04月25日
籾蒔きをしました。
いつもより遅めの籾蒔きでしたが、この寒さで早くに蒔いたところはなかなか伸びずに困っているそうです。
今年の米作はどなることやら、自然が相手ではどうにもなりません。
私が嫁に行って初めての農作業が苗床から苗を取り束に結わえる田植えの準備でした。田んぼに裸足で入った時の指の間からヌルッと泥が通りぬける感触はビミヨゥ〜って感じでした。
お尻を下ろせば濡れてしまうので、中腰での仕事です。しっかり根づいた苗は抜くのも力が要り、お互い根性の出しどころです。
姑さんの日子さんより、もうひとつ上の大姑さんのとめのさんについて慣れない手つきでなんとかついて行きました。
それを思うと段々と改良されて今は楽ちんですね。簡単なベルトコンベァのような物を作り、苗床になるプラスチックの箱に、肥料を含ませた土の代わりのシートを乗せるとまず籾種、それから土が順番に蒔かれていきます。
私達は手動でベルトを回し籾と土が均一に蒔けるように次々送ります。
あとは発芽するまで一定の温度と湿度の保たれたビニールの部屋に積み込めば完了。
さぁちやんと出てきてよ〜!
今年の米作はどなることやら、自然が相手ではどうにもなりません。
私が嫁に行って初めての農作業が苗床から苗を取り束に結わえる田植えの準備でした。田んぼに裸足で入った時の指の間からヌルッと泥が通りぬける感触はビミヨゥ〜って感じでした。
お尻を下ろせば濡れてしまうので、中腰での仕事です。しっかり根づいた苗は抜くのも力が要り、お互い根性の出しどころです。
姑さんの日子さんより、もうひとつ上の大姑さんのとめのさんについて慣れない手つきでなんとかついて行きました。
それを思うと段々と改良されて今は楽ちんですね。簡単なベルトコンベァのような物を作り、苗床になるプラスチックの箱に、肥料を含ませた土の代わりのシートを乗せるとまず籾種、それから土が順番に蒔かれていきます。
私達は手動でベルトを回し籾と土が均一に蒔けるように次々送ります。
あとは発芽するまで一定の温度と湿度の保たれたビニールの部屋に積み込めば完了。
さぁちやんと出てきてよ〜!
2010年04月20日
季節のしつらえを
4月3日のお雛様が終わると、お店の中は男の子のお節句を迎える飾りつけに変ります。正面の桃太郎さんの絵は骨董市で見つけた(多分何か昔の雑誌の付録だと思われますが)ものでなんと二千円で購入、それを表具屋さんで掛け軸にしてもらい私のお気に入りの一品になりました。
また店内の兜をかぶった男の子の人形は初孫に買ってやったものですが、いつもは堅い財布の紐を「えい!」とばかりに解いて買ったにもかかわらず、変なところにお金をかける母親にありがたさも感じないのか、住宅事情やらめんどくさいのもあって初節句に飾っただけでさっさと娘が実家へ持ってきたものです。
「良いお顔ですね」と言われると「ええ宮内庁にもお買い上げいただいている作家さんのですぅ」とちょいと自慢げに言うのをやめなければと。
お店に来ていただくお客様に季節の移り変りを感じていただこうとあれこれ考えるのも楽しみのひとつです。
また店内の兜をかぶった男の子の人形は初孫に買ってやったものですが、いつもは堅い財布の紐を「えい!」とばかりに解いて買ったにもかかわらず、変なところにお金をかける母親にありがたさも感じないのか、住宅事情やらめんどくさいのもあって初節句に飾っただけでさっさと娘が実家へ持ってきたものです。
「良いお顔ですね」と言われると「ええ宮内庁にもお買い上げいただいている作家さんのですぅ」とちょいと自慢げに言うのをやめなければと。
お店に来ていただくお客様に季節の移り変りを感じていただこうとあれこれ考えるのも楽しみのひとつです。
2010年04月17日
2010年04月04日
元気をもらっています
今回で26回目になるそうですが、お店の正面に掛けてある書の作者小林幸江さんも出展している「暖心展」に行ってきました。
彼女と知り合うまでは書展に行くという事もありませんでしたが、ここ数年毎回足を運ぶ様になりました。
出品される方のお名前もお顔こそ存知ませんがおなじみさんになりました。
絵画と違うところは文字で書かれてある分、観る人には言葉の意味とか思いが解り易く入ってきます。
それぞれの作品の前で頷いたり感心したりですが、その中でも(「友達の欲目」ではありませんが)幸江さんの文字も彼女が作品に取り上げる言葉も大好きで一体何処から捜すのか、選ぶのか、生み出すのか。
暖かくておおらかで私の知らない繊細さ?を持った、その人柄から溢れるそのままの魅力が紙の上に現われます。
いつも彼女の書の前で癒されたり元気をもらったりしています。ありがとうね
彼女と知り合うまでは書展に行くという事もありませんでしたが、ここ数年毎回足を運ぶ様になりました。
出品される方のお名前もお顔こそ存知ませんがおなじみさんになりました。
絵画と違うところは文字で書かれてある分、観る人には言葉の意味とか思いが解り易く入ってきます。
それぞれの作品の前で頷いたり感心したりですが、その中でも(「友達の欲目」ではありませんが)幸江さんの文字も彼女が作品に取り上げる言葉も大好きで一体何処から捜すのか、選ぶのか、生み出すのか。
暖かくておおらかで私の知らない繊細さ?を持った、その人柄から溢れるそのままの魅力が紙の上に現われます。
いつも彼女の書の前で癒されたり元気をもらったりしています。ありがとうね