５月のイベントの田植えがおわりました

良い天気に恵まれて今年の田植えがはじまりました。
全部やるには３日間くらいはかかりますが、とりあえずほとんど植えることが出来ました。８０歳になる大将のお父さんが「もう今年限りかな？」と言ったら、小学校の校長先生を退職した大将の弟が米作りを続けると言うので、今年はコンクリートのりっぱな苗床を作り新しい田植え機も購入してお父さんも張り切って陣頭指揮をとっていました。６０歳になって店を改装して、またひと頑張しょうとする大将も間違いなくこの血を引いているのでしょうね。
小さな虫たち、すずめ、蛙、雉も田んぼにきます。こうした生き物を見ながら自然のなかで苗を植えていると、毎日時間に追われて仕事をして縮こまって硬くなってしまった体や気持ちがだんだんと解放されていくようです。
テレビではミャンマーのサイクロン、中国の地震と毎日胸の痛むニュースが流れています。天の怒はいつ自分達にやってくるのかもしれません。
なにもない平穏な日々につくづく感謝の一日でした。