この秋は「名古屋をどり」から

毎年夏に行われるど真ん中祭りの踊りのチーム、鳴海の「猩々」の振り付けを昨年からする事になったとかで、そのご縁もあって西川流のお家元の息子さんである千雅さんがお店に時々みえる様になりました。
それで今回初めて「名古屋をどり」を観に行くことになりました。ここ数年前から色々な趣向を取り入れていて興味をそそられていたものの、９月は稲刈りなどでつい機会を逃してしまっていましたが、今年はなんと六十回目にあたる記念公演で西川流の皆さんの思いもまた特別なものだと思います。それだけでもワクワク！
お店にみえる千雅さんは本当に腰の低いやさし〜い感じの方ですが、舞台の上ではさすが、堂々とした姿にびっくりでした。
それにしても６０回目ということで、回を重ねて行くことの大変さは私達では想像もつかないものでしょう。
とにかくあれだけ豪華な舞台の入場料はかなりお得。来年も是非！

この夏、体調悪し気力までもヘロへロでした

初めてお盆に長い休みをとって休養バッチリと思いきや、お盆明け孫達も帰ってホッとしたそのすぐ後に夏風邪を引いてしまい、これがず〜と長引いてすっかり身体と気持ちがへこたれてしまいました。
熱が上がったり下がったり５日間も続いた後は咳に悩まされて、１ヶ月たった今でもまだ「えへん虫」が取り付いて長く話すと咳込んでしまいます。
腰痛からの延長でジムも休んだまま、もちろんお茶のお稽古にも行けず、それでも仕事しているので、店の休みはひたすら身体を休めて家から出ることもなく、そうこうしているうちにすっかりだらけ癖がついてしまいました。
パソコンも開かず、お昼の仕事が終わるとアイスクリームをなめ休憩時間はゴロゴロするだけで、まんが喫茶での情報収集をする気力もありませんでした。
こんなでは駄目だと思い、やっと１０日を過ぎた頃から体力回復と腰痛予防のためプールに行き出しました。前から予定を入れていた「名古屋をどり」も気合を入れるために久々に着物を着て出掛けました。
気持ちが少し元気になった頃、中学時代の同級生の集まりのゴルフの誘い、再び幼稚園からの読み聞かせの依頼、文楽と歌舞伎の誘い、朗読の発表会等‥‥。
「休みの日には少しでも身体を休めて無理しては駄目よ！」と言う友達もいますが、やっぱり思い切り働いて、休日は時間を惜しんであちこちへ出掛けて本来の好奇心を満たす事が出来なければ、本来の私ではないとこの夏しっかり思い知らされたのです。何より元気がありがたい！！