クリスマスも終わって・・・・・・。

11月の末から始まった忘年会もクリスマスの2日間はひと休み。
その代わりにもも焼きやら唐揚の持ち帰りの注文追われます。お店もどちらかというと普段より静かでしたが、一昨年位から家族連れやカップルで賑わう様になりました。「もっとロマンチックなお店でなくていいの？」って楽しそうな若いカップルをひやかします。私達こんなことなかったぞー。
大阪の孫にはもちろんもも焼きと、お菓子の詰まったサンタの靴を送りました。子供の頃あれが買って欲しかった。お店をやっていた実家もクリスマスとは無縁でしたから。
店内のクリスマスバージョンを取り去って、いよいよ暮れに向かってラストスパートです。年賀状、請求書、給料計算、自宅の小掃除。
あーそれよりなにより休みたい!

男同志も良いものです。

当店でもグループでみえるのは圧倒的に女性のお客様が多いのですが、その中で月に一度位の間隔で来て下さる男性のグループがいらっしゃいます。
近くのペアーレの英会話教室でのお友達同志のようです。５，６人のお集まりですが、昨日もその方達にミニ忘年会をしていただきました。
とかく男性はお友達を作るのが女性に比べると下手で、いざ定年になって会社を辞めてしまうと、奥様と行動はしても新しい友達を作って外に出るということがなかなか出来ないと聞いています。ところが、この素敵なおじさま達の集まりは実に楽しそうで笑いが絶えることなく、見ていても微笑ましくなってしまいます。
私もつられて話の輪の中に入りそうになり、このブログの事もついポロリともらしてしまいました。
ワリカンでのお勘定のおつりはビニール袋に入れて、次回用にとボトルの首に下げておきます。誰ともお名前を聞くこともなく、勝手に私が付けた名前は「メンズクラブ」。どうかいつまでもお元気で、仲良く！

怒れるやら、あきれるやら、笑えるやら

忘年会も真っ盛り！今日もここ数年、毎年やって下さっている会社と他にもう一組の宴会がありました。７時ともなれば下の席は家族連れでてんやわんや、入り口にも２組待ちのお客さまが、そこへバイトが「たいへんです！ゲロしちゃつて」
あわてて見に行けば、階段からトイレ前の廊下までワァーです。
後からの組は始まったばかり、そうなるとすでに盛り上がっている常連の会社のお客様に違いないと問えば、「そういえば○○ちゃんがいないから」とそこの会社の奥さんと娘さんが、申し訳ないと後始末を手伝って下さったのです。
そこへ○○ちゃんが特別に酔った風もなくトイレにでも行っていたのか現れたのです。「では一体誰なのか？」なんと他からの酔っ払いが店を間違えてゲロだけして帰って行ったのです。まあなんという事か、３０年近く店をしていてもこんなことは初めてでした。間違えた会社の方にはビールをサービスして平謝りで（新年会もまたして下さるそうですが）
とにかく大忙しで、どさくさにまぎれて逃げて行った酔っ払いさんを捕まえられなくて残念でしたが、なんだか笑えて怒る気にもなれなくなってしまいました。

中年のおばさんも行っています。

今年の春お店の斜め前に「まんが喫茶」ができました。今は週に２〜３回は行っています。若い方はなんて事ないのでしょうが、私達中年のおばさんにとっては全く興味を示さないどころか、眉をひそめる人もいるようです。こう云う私も最初に行く時は娘に一緒に行ってもらいました。
ところが行ってみると新聞も４社くらい置いてあるし、雑誌にとなると旅行・映画･ゴルフ・株・インターネット‥‥etc。
まだ漫画だけは読んだことがないのですが、いろんな事に興味のある私にとってはまさに情報収集の宝庫であります。飲み物もフリードリンクで、私の行く時間帯はほとんど貸し切りで静かなのもありがたい。本屋さんへ行く回数も少なくなりました。
中年のおじさんもおばさんも一度覗いてみては？。多分思っているイメージとはちがっていますから。　私のお薦めの場所でもあります。

今月の営業案内

当店のお休みは毎週木曜日と第三の水曜日ですが、今月は１５日の木曜日の昼は大掃除でお休みさせていただきますが、夜は営業、それ以降２９日まで休み無しでの営業になりますのでよろしくお願い申し上げます。

超お薦めの映画です。

よかった〜！「ALWAYS 三丁目の夕日」です。よく笑い、よく泣けました。
内容も知らないまま友達にすすめられて、強引に姉と妹を誘って観て来ました。
駄菓子やさんのくじ引きの「スカ」っていう言葉にはじまり、ホーローの看板、氷を入れた冷蔵庫、力道山のテレビ、なにからなにまでが懐かしい映像です。そこに描かれている大人は大人らしく子供は子供でした。そして何よりあのころは誰もが夢を持っていました。
見終わった後にはやさしい暖かい気持ちが残りました。隣同士、同じ場面で笑ったり泣いたり、この映画と同じ年代に子供時代を過した私達三姉妹にとっても忘れられない映画になりました。