2014年02月17日

な!何と!!

実はこの屏風がで御座います……。
落語会の準備のため、いつものように常ちゃんが照明の具合を見に来た折「これはもしかしたら酒井抱一の絵??」
と言い出し、前日に丁度お宝鑑定団で酒井抱一やっていたのでと言うではありませんか。
貸して戴いた友達も60歳を過ぎていますが見たのは初めて、彼女の実家の大じいちゃんの物だそうでここへ運んだ時には、それはそれは古い布の袋に入っていましたが、本当はさらにそれが桐の箱に入れられていたとか。
それからネットで調べるやらの大騒ぎになり、確かに独特の絵の具の<ぼかし>があるやら岩のところには「抱一筆」の文字と何やらサインのようなものが。
まぁ何て楽しい事か、落語会もさらに盛り上がります。
当日所有者である友達の母上を招待して聞いてみましたが、嫁に来た時にはすでにあったそうで経路は聞いていないと。
お宝鑑定団の話もしたのですが本人はどうでも良いようで、もし本物ならば次回の落語には使えないし、偽者ならばな〜んだと思われるしで、このまま静かにお返しすることとなりましたが、裏を見ても只者ではない細工に私は絶対に本物と確信しているのですが

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sawada_tomoko at 19:46│Comments(0)TrackBack(0)

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