2012年09月25日

初めて観たオペラでした

東京にいる友達から知り合いが出演するというので、昨年から楽しみにしていたオペラを観に行ってきました。
以前小さなホールで日本の「夕鶴」というオペラは観た事がありますが、今回のように大きなホールで字幕付きの本格的なオペラは初めての経験で、舞台を観るのが私の中では最も興味があり好きなももの一つですから期待ワクワクでした。
演目はランモメールの「ルチア」で愛知県芸術文化センター開館20周年記念であり、愛知県文化振興事業団創立20周年記念だそうで大きな会場はいっぱいの観客でした。
国内外での輝かしい実績・実力を持つメンバー、イタリア生まれのオペラ指揮者、そして行列のできるオペラ演出家など開幕前から期待はつのるばかりでした。
もともと脳のどの部分が刺激されるのかあの歌声が好きですので、ホールの最上階まで響きわたる声に包まれるのはなんとここち良い事か。
主演のルチアが狂気の中で歌い上げる場面ではオーケストラの<楽器対人間の声>の掛け合いで、その声の素晴らしさに客席からは「ブラボー」の声しきりでした。
舞台の装置もいたってシンプルで場面ごとに照明が変る程度なのですが、かえって息もつかさずのめり込んでいく様に観入ってしまうのです。 そして最後は感動・感動の拍手です。
誘ってもらった友達はオペラは回数観ればお安い席でも十分と言っています。これは私が歌舞伎を観るのと同じかなと、そうは思っても名古屋でなかなか平日の公演はありません。お店を気にしないで観られるのはさていつの事になるのでしょうか。
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sawada_tomoko at 08:55│Comments(0)TrackBack(0)

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