2010年02月

2010年02月28日

初めて作りました

ef33d76e.jpg毎年雛祭りが近づくと大将のお母さんがおこしものを作ってくれます。
お米の粉に熱湯を注いで煉って煉って木型に入れてから蒸します。
子供の頃近所の家でいただいたおこしものがどんなに美味しかったことか、澤田家に嫁いでからお母さんが作るのを見た時は感激でした。
色粉を混ぜて蒸しあがったおこしものは可愛くて本当にお雛様のお菓子にぴったり!
最近になって鳴海に型を持って来て作るようになったので、今までは手伝いだけでしたが今回初めて粉を煉るところから、「色は筆で付けても良いから」と言われやってみたのですが大笑い。なんと絵心のないことか、とても人様に見せられるものではなくすぐに焼いて食べました。(それでもせつかく作ったのだからと恥を忍んでの写真で公開です)
右上はお母さんの作品、左下の情けない魚ならぬ金魚は私の作であります

sawada_tomoko at 23:53|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年02月15日

一年中で一番華やか

5ca5c04c.jpg二月に入るとお店の中はお雛様で華やかになります。
入り口の小さなお雛様は大将が生まれた時にお父さんの実家から送らて来たそうで(おとうさんは養子さんだから?男の子なのに?)まあとにかくそう言うことでして
私が嫁いだ時には壊れてしまった御殿と一緒にダンボールに入っていたのを2人だけ拾いあげてとっておいたものです。
その次にあるのが私の娘が生まれた時のもので場所さえあれば七段飾ってあげたいのですが。そして一番奥の正面の(写真のお雛様)は骨董屋さんで見つけた土雛です。
これだけ並べただけでも店内が華やかになり女性のお客さまに喜んでいたいただいています。
御船では4月3日が雛祭りですので、それまで飾っておきますから一度ご覧になって下さいね。お雛様の頭の上の書も「ふらんどや 桜の花をもちながら」と(ふらんどはブランコのことだそうです)と、春を迎える準備は整いました。


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2010年02月07日

2010名岐駅伝

944edf74.jpg中央発條陸上部の選手の夕食を担当している当店にとって2月の第一日曜の名岐駅伝は特別な日でありまして、この日ばかりは予約も断り大将以下従業員・パートさんも一緒に応援に出掛けます。
(車の都合で人員制限ありですがそれでなければ血の気の多い私の友達も行きたがっているのです)
今朝は興奮しているのか5時に目が覚めて準備万端、車2台で選手達を追いかけます。応援ではいつもお世話になっている陸上部担当の美那ちゃんの綿密な計算の下、数分の差で交通規制を切り抜けながら6区中の5人まで応援することが出来ました。
いつもは物静かに食べている選手も走る姿はなんと力強く凛々しい事か、毎回感動して「私も若かったら惚れてしまいますね〜」と邪念も入り混じりの大応援です。
今年はけが人続出で補欠なしのギリギリの体制で出場しました。
昨年は7位で今回は10位でした。選手達それぞれの思いはあるでしょうが全力でたすきをつないで完走してくれただけで、応援の私達は嬉しくて感謝でした。
大会の様子は美那ちゃんのブログSecretGarden<検索>で!


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2010年02月02日

寒いですね

a40f5df0.jpg一年中で一番寒いこの時期、お茶のお稽古は筒茶碗が登場。
お客様にお出しするお茶がさめない様に口の狭い背丈のある筒茶碗でお茶をたてます。茶巾もくるりと簡単に絞ったままで茶碗にいれて運び、一旦お釜の蓋の上にあずけておいて、お湯でお茶碗を暖めているあいだにきちんたたみ直します。
寒い時期ならではのちょっとした心使いです。
そして節分にちなんでお菓子器は「福ハ内」と書いた升の形と、こんなふうにおもてなしを受けたら「まぁ〜!」と思わず顔もほころんでしまいます。

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2010年02月01日

撮って来ました

例年になく多く宴会の入った忙しい1月も終わり、やっとパソコンの前に座れました。
ここ数年ずっと思っていてもなかなか出来なかったのですが、今年のお正月に一人ゆっくりと時間をとってやっと書く事ができました。
いつも二人の娘には「私にもしも何かあったらこうして欲しい」と時・時に言うものですから(大将のお母さんには縁起でもないと叱られますが)「それならばちゃんと書いておいて」と言われていた事です。(これも年々変わっていくと思うのでとりあえずはこれからも年の始めにと思っています)
これと同じ様な事で昨年の秋に雑誌で見た写真スタジオがちゃんとメイクをしてくれて、それなりにきれいに撮ってくれるというのでこれも同じ考えの友達を誘って先週大阪まで行って来ました。
写真を撮りに行くと言ったら娘には「遺影でしょ」とズバリ言われてしまいましたが、自分でも納得がいく写真が残しておきたかったのです。
ごく自然な感じでと思いTシャツ2枚・ブラウスととりあえずスーツを1着持って行ったのですが、友達は「何か借りれば良い」と手ぶらで来たものですから「いいのかな〜?」との思いは的中!結局好きな色の布を選び、あっという間に胸から上だけそれもピンだけでフワフワのドレスが作られて自然より少し濃い目のメイクでの<変身写真>となってしまいました。
頭にティアラこそ乗せませんでしたが生まれて初めてのドレス姿に「今回は試し撮りという事で」とイケメンのカメラマンに乗せられて、まぁそこはおばさんと言えども女ですから満面の笑みでパチリ!
何より街の写真館と違ってすました不動の写真の感じはなく、笑顔もこわばらずに撮れたのが嬉しくて、次回は是非普段着で自然な表情でそして大将との夫婦の写真も良いかなと思っています。
割引券も付いてきたので同じ思いの方、よろしければ差し上げますので。
いつものプールの友達での集まりで見せたところ「智ちゃんの舞子の写真よりは価値があるわ」との事。そう言えばずいぶん前に姉に強引に誘われて京都で撮った舞子の写真の悪夢をその時一瞬にして思い出したのでした



sawada_tomoko at 08:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0)