2008年02月

2008年02月27日

「阿蘭若」の閉店、淋しいです。

何気なく見た夕刊に、なんて懐かしい名前「阿蘭若」(あらんにゃ)が載っていたではありませんか。
今から37年前豊橋の大学へ通っていた時、大将が4年生、私が1年生でしたが同じ豊田出身というので一号線を通って時々車に乗せてもらい、途中でお茶を飲みに寄ったのが岡崎の「阿蘭若」でした。
もうすっかり記憶の底に沈んでしまっていましたが二人にとっては、とても思い出深い名前です。
コーヒーの香り漂う少し薄暗い店内にはいつも静かな曲が流れ、なんだか背伸びして大人の会話をしてみたくなるような素敵な喫茶店でした。
新聞では元F1ドライバーの中島悟さんやフォークグループ「ガロ」のボーカル大野さんもファンだったそうです。
43年で惜しまれての閉店は残念で淋しいです。いつかは私達もこんな時を迎えるのかなと、そしたらやっぱりみんなに惜しまれるようないいお店でいたいなと。
だからこれからはもっと大切に、そして楽しくやって行きたいとしみじみ思ってしまうそんな歳になってしまったという事なのでしょうね。



sawada_tomoko at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月15日

ALSという難病と戦い

高校時代の部活の一年後輩である野村陽子さんが今日亡くなりました。
自分の歳は忘れて、後輩というものはたとえ一年しか違わなくてもいつまでたってもあの頃の後輩のままで実ににかわいいものであります。
そんな後輩の中で陽ちゃんは身体は大きく、男勝りで大きなバイクを乗り回し、大型のバスで送迎のバイトをやり、地域の体育委員をやるほど病気とは一番無縁な感じの何より私にとっては全く頼りがいのある後輩でした。
道をフラフラと歩く私に「智子さんあぶないよ!」と手でそっと歩道の方へ押しやり「どちらが先輩なのかわからないね」とめんどうをみられるのが嬉しくて甘えていました。
しかし男勝りの外見とは違って、気持ちは実に細やかな女性らしさを持っていました。よく絵手紙もくれました。消しゴムで見事な印判も作るので、私もパートさんの美保ちゃんも名前の印を作ってもらいました。
昨年の9月にALSという難病と聞かされた時すぐにパソコンで調べ、なすすべがないことを知り「全く神も仏もない」と涙が止まりませんでした。
今年の1月半ばに電話をしたところ、もちろんもうしゃべる事はできないのでご主人が受話器を持って耳に当ててもらい、応答のない電話に思いを伝えたのが最後になってしまいました。まさかこんなに早く亡くなってしまうなんて、戦うなんて時間もなかったくらいだね。
「陽ちゃんありがとね」何回言っても言い足りないよ。まだ貴女の顔をみないうちに絶対に書いておきたかったの。

sawada_tomoko at 21:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月05日

大事なことは‥‥‥

有害な農薬の入ったギョーザで日本中が大騒ぎになっています。いかに今の私達の食生活の中に冷凍食品が多く入り込んできているか、改めてその多さに驚いてしまいます。原因はまだはっきりしていませんが、便利さと安さを追い続けてきた私達の食生活への警告のような気がしてなりません。
大将がいつも言っていることは「物にはそれなりの値段があって、安さばかりを追い詰めると必ず無理が出てくるものだ」と。
たしかに安さばかりではなく見た目にもごまかされてしまって、本当の物を見る目を失くしてしまっているのでしょうね。
数年も前の事ですが、子ども会のお弁当のキャベツに小さな虫がいたことがあって、それを平謝りで頭を下げたところ「虫がいるくらいの方が安全だから」と言って下さったお母さんがみえました。私はそんな考えの方がいることに驚いて感心して、自分だったらそんなことが言えるだろうかと思ったのを今でもはっきりと覚えています。
いつ頃からなのでしょうか?忙しすぎて食べるという事がだんだんおろそかになってきてしまったのは。
昨年の食品の疑惑問題もそうでしたが、もう一度ほんとうに大切なことは何なのか考えさせられる時がきたのかもしれません。


sawada_tomoko at 19:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)